今日は独り言シリーズです:)
「ちょっと立ち止まってみること」
唐突ですが、あなたは学校に行くことに疑問を持ったことはありますか?
幼稚園/保育園に預けられて、6歳になったら自動的に小学校にあがり、中学校、そして多くの人はそのまま高校に進学。
大体の人にとって、この流れが当たり前すぎて《なんで?》と考えることもないですよね。
日本では今、約12万人の不登校の子供がいると言われています。
学校に行くことに疑問を持たなかった人にしたら、なんで行かないのか分からないかもしれません。
こっからは個人的な見解になってしまいますが、
学校に行かない子には自分の意見/意志が強い子が多いと思います。
疑う必要のない学校に行くということに、《なんで?》と思える感受性がある。
そこで一旦立ち止まる勇気。
もちろん、なぜ?を考えるきっかけには人それぞれ、色々な理由があると思いますが、流れを一旦止めるということには大きなエネルギーが必要になります。
もちろん、自分だけではなく周りにも大きなうねりができるかもしれません。
そこで、《行かない!》という選択をした子たち。
僕がフリースクールに通っていた時は、個性的な子供が沢山いました。
バイクが大好きな子は、飽きることなくずっとバイクレースを見ているし、
絵が好きな子は、一日中絵を描いているし、
お笑いが好きな子は、みんなをずっと笑わしているし、
野球が好きな子供は、野球の練習をしに来るし、
みんな好きなことに没頭していました。
そして、没頭できるところでした。
一旦立ち止まったから、没頭できる。
フリースクールの先生の言葉の一つで、僕が留学中に何度も励まされたものがありました。
《動けば次が見えてくる》
シンプルな言葉ですよね。
だからこそ、すっと自分の中に入ってきました。
今となってはそんな風に見られませんが、以前は考え過ぎて行動に移せなかったタイプだったんです。
今では、やってみなきゃ分からない!な感じになってしまいましたがw
もちろん動き出して、失敗や苦い思いをすることも多くありますよね。
だけどもうその経験を味わった時点で、以前の自分より成長したと思いませんか?
激しく転んで、泥だらけの体かもしれませんが、次はもうちょっとうまく歩ける気がしませんか?
止まることも、動くことも両方大事
一旦立ち止まって考えることも、何も考えずにとにかくやってみることも両方大事。
両方に大きく振れる経験をしたから、真ん中を知ることができる。
大きな振り子を描いているうちに、自分の軸が分かってくると思います。
そしたら、次はもっと綺麗なブレない振り子を描ける気がしませんか?