映画一本の価値は?あなたの身体の価値は?本当に必要なもの

value

1800円の映画は高い?安い?それとも??

今日映画を見て、ふと思ったこと。

映画一本1800円は高いんじゃないか。。。

それだけの価値はあるのかなぁ?と一旦考えました。

あなただったら、いくら払いますか?


“価値観”って?

よく有名人が離婚会見で言っていた

《価値観の違いです》

収集コレクターが言う

《この商品にはプレミアがついているから、この値段の価値はあるんです》

決勝前に監督が言う

《この試合ですべてが決まる!価値ある試合だぞ!》

価値観って、常に動いているんですよね。

人によって、状況によって、場所によって、時によって、

小さい頃は価値観???? 頭に無数のはてなが浮かぶだけ。

だって、お菓子を食べていれば幸せ!!!になれるんだから。

(個人的には、そんな子供たちはものすごく優れてると思います)

だけど、少しずつ成長していくと《価値観》っていうものがどれだけ大きいものか分かってくるんですよね。

価値観の共有で人は結びつくこともできるし、反対に争うこともできる。


インドで受けた価値観についてのカルチャーショック。

インドでは《定価》という概念がないんです。

だから、ジュース一本買うにしても消費者からしたら骨が折れる。

だって、100円のジュースが1000円で売られている可能性もある。

しかも、それをぼったくりとも思っていない。

1000円の値段で買ったのなら、それだけの価値があると納得して買ったということになる。

ないと思うのなら、買わなければいい。

インドでは、そういう理屈になります。

インド人のサバイバル感、飛び抜けています。

その他にも、例えば真冬の北海道でのアイスと、真夏の沖縄でのアイスが同じ価値になることは難しい。

真夏だったら500円出すかもしれないけど、真冬だったら罰ゲームですもんね。

ケーブルカーで登った後の山頂の景色と、ヒーヒー言いながら苦労して登った山頂からの景色も違う。

苦労の分だけ、価値が増えることもある。

価値観はいつも流動的。


必要なものと欲しいもの

私がやっているロルフィングは一回のセッションが1万円します。

“一回のセッション1万円って高い!”

こう思う人も多いと思います。

だけど、《あなたの身体の価値ってそんなに安いものなの》とも思ってしまいます。

一生付き合っていく身体です。

身体への価値観が低いというのは、自分への優しさが足りないのかなとも思います。

みんなもうちょっと自分に優しくしてくださいね。

《欲しいものではなく、必要なもの》

私たちは必要な物と欲しいものを混同してしまいがちなんですよね。

あなたにとって大事なもの。

あなたにとって必要なもの。

あなたにとって価値あるものは?

僕も一回、じっくり見直してみたいと思います!

あっ、ちなみに今日見た映画は1800円の価値があったか?

ありました!

「マエストロ」

西田敏行が最高です。

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