ユーチューバーから見えるもの
先日、友達が引っ越しをしたということで、新居にお邪魔してきました。
まったりとしているうちに最近人気のYou tuberの動画を見ることになり。
今まで全く興味がなかったのですが、一旦見てみるとおもしろい!
動画の中に人を惹きつける工夫やアイデアがたくさんあって、一つのテレビ番組みたい。
そんなユーチューバーの動画を遡って、最初の方の投稿を見ると同じ人がやっているとは思えないくらいに、クオリティーがまったく違う。。
Leaning By Doing!
動画を見ながら感じたこと。
「もし、ユーチューバーの人たちが最新の投稿のような完成度を最初から求めていたら、おそらく投稿できる日はなかっただろうな」
ユーチューバーの人たちはきっと投稿を繰り返しながら、その都度いろいろ試行錯誤してきたんだろうなー。
視聴者を相手にする、一人では完結できないものだから、特に。
視聴数やコメント、フィードバックをもらい、修正を繰り返したからこそ辿り着いたクオリティ。
ユーチューバーに限らず、こち◯やグラップラー◯◯やスラム◯◯◯などの漫画でも、
一巻から比べると全く違いますもんね。
これもきっとLearning by Doing やりながら学んでいったからこそじゃないかなぁ。
自分の目で見て、感じたものは特別
僕が旅に出る前に書いたブログに書いた「決断力」のブログ記事を見返して、
同じようなことを感じました。
“アスレティックトレーナーの世界医療放浪記”
http://ameblo.jp/s0722kosuke/entry-11429902785.html
《自分の目で見ることの大切さ。
インターネットが普及した今では情報が溢れていて、何を得るかよりも何を選ぶのかに多くのエネルギーを費やしている気がする。
だからこそ2次的な情報に頼らず、実際に自分の目で見て感じて決断を下す。
そうすれば誰に責任転嫁も言い訳もすることもなく、納得して結果を受け入れられる。
本当の決断力はその裏付けがあってからこそなんだろう。自分の目で見て、肌で感じたからこそ分かるものがある。》(ブログから抜粋)
やってみたら、「あれこんな難しいの?」や「こんなはずじゃない!」、逆に「思ったよりできるじゃん」など思惑とは違うことがたくさん出てくる。
成功体験でも失敗体験でも、実際にやってみたから感じられること。
失敗体験をしたら、悔しいし落ち込むかもしれないけど、《次はどうしたらいいかな?》って考えられる。気づける。
そして、たまにお尻に火がつく(笑)
前回のブログ(ロボット、人間、いや関係性かなぁ。)に書いたことに繋がるかもしれませんが、
成功体験/失敗体験をすることによって、目標までの道筋が描きやすくなる、つまり身近に感じることができる。
そしたら、更に考える、行動する。いい循環になる。
改めてこの動画を、ぜひ一度みる価値あり。
40秒と短いので是非。
「学校は安全に失敗できる場所」
日本ではどうしても失敗を避ける考え方を持ちやすい傾向にあると思う。
僕自身もその傾向は海外に出て、強く感じたことの一つ。
海外では、まずやってみる。そして失敗を評価してくれる。
スポーツで失敗した時でも「Nice Try! ナイストライ!」と、失敗したことではなく、挑戦したことに焦点を当てることができる。
サッカーでも、海外の人はどんどん思いっきりがよく自らシュートを打っていきますよね。
英語でも、文法なんて気にしないで自分の意見をズバズバ言ってきます。
その分、失敗は多くなるけど、成長も早くなる。
だから、失敗を歓迎する環境を与えることがすごく大事だと思う。
《失敗しないように!》よりも→《失敗したっていいんだよ!》
むしろ《失敗しなさい!》くらい言ってもいいのかもしれませんね。
失敗をするには、今までよりも難しいことに挑戦しなければいけないってことでもあるから。
失敗の仕方を学ぶことは、成功への近道を知ることとイコール。
失敗から気づきを得て、考えることはやめなかったら、成長はずーーっと早い!
だからこそ、《学びの場》である学校では、子供にとって安全に失敗できる環境を与える必要があるなぁと思います。
リスクの少ない学校で失敗を恐れていたら、社会に出たら何も挑戦できない人になってしまうかもしれない。
自分への戒めを含めてw
まとめ
準備をすることは、もちろん大事。
だけど、ある程度準備ができたら、まずはやってみる!
完璧に準備ができることを待っていたらきりがない。
そういう傾向がある人ほど、詳細にこだわるから準備が完璧になることはないかも。
だから、やってみる!
そして、実践の中で失敗して、考えて、工夫して、もう一回やってみる。
その繰り返しが、目標達成への一番の近道。
ベッドの中で一日を振り返った時に、どんな失敗をしたか?
失敗が思い浮かばなかったら、挑戦のない一日だったかも。
「一日一失敗」 大事かもしれませんね!