
ロルフィング®が持つ予防医療としての可能性
僕が思うロルフィングの特徴の一つに「予防医療としての可能性」があります。
痛みやこり、あらゆるカラダの不調が出る前に受けることによって、年を重ねるにつれて出てくる悩みを未然に防ぐことができると感じています。
わたしたちは、健康のためにいろんなことをしますよね。
ジムにいって運動をしたり、食事に気を使って野菜を沢山とったり、サプリメントをとっている人もいると思いますし、大戸屋に行ったら白米ではなく五穀米を食べるという人もいると思いますw
普段、カラダを気にしてやっていることが沢山あることに気がつくと思います。
そして、それは「不調を未然に防ぐ」ということに繋がっています。
なぜ未然に防ぐことがいいのか?痛くなったら対処すればいいじゃん。そんな風に思う人もいると思います。
その理由は、単純なんです。
「そっちの方が簡単で楽だから。」
自分でも分かるくらいのカラダの不調になると、対処するのには時間もエネルギーも大きなものになっている可能性が高い。
部屋の片付けでも、散らかる前に普段から気をつけていれば、その時に使う労力は小さく、たいして大変ではないですよね。
一旦散らかってからでは、時間もエネルギーも相当必要になります。そして、必要なものを必要な時に取り出すことが難しくなりますよね。
これはカラダも一緒で、整理されていないカラダでは、必要な時に必要な動き(無駄なものを削り落としたシンプルな)が、難しくなってしまいます。
クローゼット→ 「ワンピースが着たいのに、Tシャツしか見つからない。」
カラダ→ 「この動きではこの筋肉が動いて欲しいのに、違う部分を使ってしまう。」
ロルフィングの特徴の一つとして、「身体の再教育」というものがあります。
ロルフィングのセッションでは、施術者から一方的な働きかけではなく、クライアントさんとの共同作業で進んでいきます。
セッション中にはカラダを動かしてもらったり、呼吸やカラダの感覚に集中してもらうことがあります。
そのような行為を通して、クライアントさんが自分のカラダを深く理解していくことが可能になります。
そして、日常の生活に戻った時に、今までよりカラダに優しい、効率の良い姿勢や動きができるようになります。新しい動きの可能性が、セッションを通して「習慣化」していきます。
新しい物事をするには、慣れるまでは大変ですよね。
しかし、一旦習慣にしてしまえば、ラクですね。
その習慣はこれから一生モノの、「予防医療」としてあなたに残るものです。
一つしかないカラダだからこそ、大切にして欲しいです。
健康診断を定期的に受けるように、「そろそろロルフィング受けとくか!」
一人に一個スマホが当たり前のように(僕は未だにガラケーで頑張っていますw)、一人一回は10シリーズ。
そんな感覚で、ロルフィングが多くの人に身近に感じてもらえれば嬉しいですね。