太陽の塔の仁王立ち

みなさん、こんばんわ!
耕ロルフィングの佐藤です^^

今日は仕事が早めに終わったので、最近気になっていた映画を見に行ってきました。

その映画は、『太陽の塔』

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実は岡本太郎のことが、大好きです。

留学していた時に読んだ『自分の中に毒を持て』が衝撃的過ぎて、それから本や作品、美術館など時間があれば観に行きます。

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この映画では、様々なジャンルの著名人が岡本太郎についてのインタビューを受ける形で、太陽の塔や岡本太郎に迫るドキュメンタリー。

映画の中では、「お腹をいっぱいすることよりも、胸いっぱいにすること」や「芸術は決意から始まる」など、印象的な言葉がたくさんありました。

よかったらみなさんもぜひ見てください^^


【相手をジャッジすると、自分をジャッジすることになる】

岡本太郎つながりで行くと、最近読んだ本にお笑いコンビのオードリーの若林さんの本「ナナメの夕暮れ」がありました。

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若林さんも「太郎好き」を公言していて、様々な番組で話しているのを知っていました。

本の中で面白かった話。

若林さんは昔、スターバックスで「グランデ」と言えなかったらしい。

「L」は言えるけど、どうしても「グランデ」とは言えない。

理由は、グランデとか言って気取っている自分が恥ずかしかったらしい。

そして、こういう気持ちは、まず自分が他人に対して同じような気持ちを持っていたと気づいたって。

『他人への否定的な目線は、時間差で必ず自分に返ってきて、人生の楽しみを奪う。』

これよく分かるなぁ。相手がしていて恥ずかしかったり、ネガティブな気持ちになったりする時は、相手を通して自分を見ているときなんですよね。

だから周りの人に対しての否定的な目線を減らしていけば、自分に対しての目線も暖かく、心地よく生きられる。本気解剖学でも強く感じた『心地よさ』ってすごい大切。

自分が心地よくいるためには、他人に対して心地いい目線を持つことなんだ!

ふむふむ、再確認。

そのほかにも、

『俺はもうほとんどは”合う人に会う”ってことでいいんじゃないかなって思った。それは、家族だし、友達だし、先輩だし、後輩だし、仕事仲間だし、ファンだし、相方だし。そういう合った人にこれからも会えるように頑張る。』

いいなぁ。。


【時間が経つことで、同じものが違く見える】

いつも講義に行く時に通る渋谷駅。

そして、そこにある明日への神話。

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昔は30分くらいずっと絵を眺めていたこともありました。

これを見ているとなんか【強さ】をもらえる気がするんですよね。

今はそこまで激しく『太郎』を必要とすることもなくなりましたが、昔は何か足りないものを渇望していた気がする。。

当たり前のことを当たり前にできるようになりたい!と思って強さを求めていた昔。

当たり前を当たり前にできるようになった今は、

(昔に比べてですけどね 笑)

「それでいいのか!?満足していいのか!?」と問いかけてくれるように感じる。

自分が変わることによって、同じものを見ても、違うように感じる。

数年後には「太郎」をどう感じるか、、、楽しみです^^

まずは、明日の『明日の神話』がどう見えるかを楽しみに就寝します。。

ではでは。

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