整体師・介護福祉士・ヨガ(モニター感想/第1セッション)

みなさん、こんにちは!
西新宿でカラダを深層から整える『ロルフィング』をしている佐藤です^^

今日は、現在ロルフィングのモニターシリーズを受けていただいている小林さんの感想をご紹介したいと思います。今日は第1セッションの感想になります!

小林さんは、整体師・介護福祉士・ヨガインストラクターと様々な種類のカラダのプロであり、現在はオンラインで筋膜リリースのクラスを受け持っているということで、セッションに興味を持っていただきました。

小林さんのカラダの悩み解消のためにお役に立てたら嬉しいです!


【クライアントさんについて】
お名前:小林要さん/女性
お仕事:整体師・介護福祉士・ヨガインストラクター
セッションを受ける動機:右腕の痺れ/痛みを治したいなど

【第1セッション後の感想】

1. ロルフィングを受けようと思ったきっかけ/お悩みはなんですか?

☆オンラインヨガで筋膜リリースのレッスンを担当することになったので体験セッションで何か勉強出来ることはないか?と思ったのがきっかけです。

☆悩みとしては右腕の痺れを改善したかったのと、O脚を改善して、骨盤まわりの調整もお願いしたいと思って申し込みました。

2. 普段はどのようなお仕事をされていますか?

整体師、ヨガインストラクター、介護福祉士

そのお仕事の中で普段感じるカラダの悩みはありますか?

介護の仕事をしていると移乗介助という動作があるのです。例えば車椅子からベッドへ前側から身体を抱えて、立てない方、歩けない方の移動をお手伝いするのですが、自分の身体より大きな方ですと、身体に負担がかかり右腕の痺れ、肩こり、腰痛などがあります。

3. このモニターセッションシリーズで達成したいことはありますか?

バランスのよい身体を手にいれる!
正しい身体の使い方を知り疲れにくい身体を手に入れる!

4. これまでのセッション(体験セッションと第1セッション)で一番の大きな変化は何ですか?

体験セッションのあと少しずつ右腕の痺れが気にならなくなっていました!

1回目のセッション後の変化としては、私には花粉症があり、寝ていると明け方にクシャミ連発で起きてしまうのですがそれが和らいだように感じます。

5. 呼吸についてお悩みはありますか?

息を吸うときに鎖骨まわりの硬さや意識をしないと深く吸えていないような気がします!

6. セッション後、呼吸について変化はありましたか?

肺の下の方まで呼吸が入ってくるような気がします。

7. セッション後、呼吸以外で変化はありましたか?

気を付けをしていて手が前に出ていたのが、体側に手がおさまっていた。

8.それ以外で何かありましたら、ご自由に!

いつも気持ち良くセッション受けさせて頂いております。ありがとうございます。


【セッション前後の写真】

写真の解説は解剖学的なものになるので、カラダの専門家の方に向けて☺️

【小林さんの姿勢の特徴】

1. 右重心

右に体重を乗せる傾向があり、左と比べて右臀部(中臀筋)の強さがあります。左の臀部は中臀筋の代わりに大腿筋膜張筋を使っている→ 小林さんは、開脚で股関節を屈曲すると、左の股関節外側に痛みがでる。

(下の絵の青い筋肉:ヨガなどでは、急な股関節の伸展で痛めることが多い印象です)

2020-02-08 午後4.38.37

立位で両膝を曲げてもらうと(浅めのスクワット)や歩行時に、左の骨盤が下がりやすい。(左中臀筋で支えきれない)セッション前の写真(後ろから)では、右に体重を乗せた方が支えやすいので、動きがないときには、右の骨盤が下がっている印象があります。

ポイント:左の中臀筋をうまく使いたい
左の大腿筋膜張筋をゆるめたい
右の中臀筋の負担を減らす
体重を左にかけられるようにしたい

2. 体幹の右回旋(股関節の内旋)

右に体重が乗ることで、上半身が右に流れて、体幹が右に回旋する。骨盤も一緒に右に回っているので、股関節は内旋に。体幹の回旋とのバランスを取るために、首は逆に(左方向)回旋。重心のバランスを取ること、重心の偏りによって負担のかかっている筋肉をゆるめること、外側ではなくカラダの中心で立てるようになることがポイントになるかな、と思います。

ポイント:股関節の筋肉のバランスを整える
重心を左に乗せることに慣れてもらう
カラダの中心の意識を高める

3. 右肩が下がる(右肩甲骨の下制と下方回旋)

右の肩甲挙筋と菱形筋(挙上/下方回旋をつくる筋肉)、斜角筋(第1/第2肋骨を引き上げる筋肉)に緊張がある。小林さんは右腕にある痺れが気になっていました。

※ 腕に痺れが出る原因には、胸郭出口の神経が圧迫されることで起こることがあります。1. 斜角筋の間 2. 肋骨と鎖骨の間 3. 小胸筋の下

肩甲骨が下がると(下制と下方回旋)鎖骨も一緒に下がり、それに対抗するために斜角筋が頑張って胸郭を引き上げると、、、斜角筋の間や鎖骨と肋骨の間で神経が圧迫されます。

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ポイント
:斜角筋をゆるめる
斜角筋の負担を減らすために、お腹で呼吸
肩甲挙筋/菱形筋をゆるめる(肩甲骨の挙上と下方回旋の緩和)
肩甲骨の上方回旋と下制を促す

【セッション後の変化】

体幹と股関節の回旋が減り、重心がカラダの真ん中に近くなる
肩甲骨周りの筋肉のバランスがよくなり、肩のラインが揃う
お腹での呼吸により、胸を張っている感が減る(斜角筋の使いすぎが減る)
両腕がカラダの体側に近くなる


これからの10シリーズでどんな変化が出て、小林さんのカラダの健康に役立てるか楽しみです!これからもよろしくお願いします☺️

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