「迷走患者」を読んで。

先日、スリランカでアーユルヴェーダを勉強していた時にお世話になった岩瀬幸代さんに久しぶりにお会いしました!

旅行ライターをしながら、スリランカという国に惹かれて、今はスリランカの伝統医療アーユルヴェーダを中心に執筆をされています。

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私が世界一周をしているときに岩瀬さんのブログを発見して、「スリランカでアーユルヴェーダを勉強したいのですが、先生を紹介してもらえませんか?」と見ず知らずの私のメールに返信をくれたことが始まり(笑)

(岩瀬さんを含め世界でご活躍されている方は、唐突なメールや連絡にも丁寧に答えてくださる方がほとんど。本当に感謝です。。)

岩瀬さんの新刊「迷走患者 <正しい治し方>はどこにある」を読ませていただきました。様々な意味で衝撃的。岩瀬さんの闘病記、その中で現代医療に問題提起をしているのですが、、

アーユルヴェーダを信じている著者が、アーユルヴェーダでも治せないものがあると認めた上で、西洋医療を選んでの闘病。その中では様々な葛藤があり辿り着いた答えは、

「西洋医療と代替医療、どちらが優れているということではなくて、お互いが補完しあうもの。」

急性期で緊急を要するものは西洋医療が有効だし、長期的に副作用が少なく自然治癒力を高めることができるのは伝統/代替医療。目的によって使い分けられるのが一番いいのではないか。

エビデンスを大切にする西洋医療は再現性が高く理解されやすい。一方、人間が本来持っている治癒力を引き出し、身体(心)をなおしていく代替医療は説明が難しい。

岩瀬さんから興味深いお話も聞かせてもらった。

「最近は実用書しか売れない。みんな考えることが面倒臭くなっているから、簡潔で分かりやすいものが求められる時代。」

そして、本の中でも、

「日本よりものヨーロッパでは、アーユルヴェーダなどの代替医療を受ける人が多いのはなぜか?」

「それは、補完医療で予防することの大切さを知っているから。」

代替医療に西洋医療のようなダイレクトな効果を求め過ぎてしまう傾向。そして、予防とセルフケアの重要性を感じにくい今。

私たちが一番考えなければいけないのは、分かりにくいものを考えること。
その中にこそ大切な本質が含まれているのではないか。

そして、人の体と向き合う仕事をしている限り、確かな知識と技術を学んでいくのはもちろん、ある程度のグレーを許す気持ちを持っていることも大切なのではないか。

ぜひ一度みなさんにも読んでもらいたい一冊です!
迷走患者<正しい治し方>はどこにある


現在募集中のワークショップ/セミナー

6月16日(金)
第二回筋膜を蘇らせるセルフケア特別ワークショップ

7月5日(水)
好きをシゴトに耕し突き進む、耕゛(ゴー)の日セミナー

世界陸上。ボルト、ファラー、チーター、ロボットの走り。

世界陸上に夢中の最近。

100メートル決勝でのボルト選手凄かったですね!
予選、準決勝ではアメリカのガトリン選手が有利だと思っていましたが、さすがのメンタルで本領を発揮しましたね。

職業柄、選手たちの成績はもちろんですが、やはり走り方やフォームに目がいってしまいます。今大会のお気に入り選手は、イギリスのファラー選手とエチオピアのディババ選手。二人とも華麗な走りで、いわゆるカモシカのように伸びがある姿がかっこいい印象。
無駄がなく、コアはしっかりと安定しながら四肢が自由に伸び動いている。

(一番後ろの選手です)

「チーターの動き」

全体の筋肉量の60%が背骨周辺にあり、背骨がコイルのように伸び縮みしてカラダを前に運んでいきます。全身がうねっているように、カラダ全体が繋がっています。人間のランナーの背骨の動きも興味深い。骨盤と背骨のカウンターローテーションはあるが、チータのような縦の動きは少ない。トカゲなどは横の動きを使いカラダを進ませる。

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こっちは「ロボットチーター」。
背骨(胴体)全く動いてないから、動きがコミカルですね。一つ一つの関節が分離され動くことで滑らかに力が伝導していくが、ロボットにはそれがまだありません。

走るという単純な動きだからこそ、奥深くて面白いですね。

ロルフィングではカラダの全身の繋がり、下半身からの動きが骨盤、背骨、そして頭まで伝わっているかを診ていきます。特定のワークでは、背骨一つ一つを個別に動かすような意識的な動きも交えていきます。繊細な部分だからこそ、うまく使うことができたらいいですよね。

お気に入りの選手、みなさんもいたら是非教えてくださいね^^

ではでは。


セッションへのお申し込みはこちらから→アクセス/予約方法

キレイな姿勢とは、キレイな動きとはどういうものか?


「キレイな姿勢に、キレイな動き」
よく聞かれる言葉でありますが、実際どんな姿勢、動きがキレイなのか?
そして、キレイに見えると何が良いのかについて少し書きたいと思います^^

少し難しくなってしまうところもあるかもですが、大切なところなのでご辛抱ください。。

人間のカラダには大きく分けて二種類の筋肉があります。
それが遅筋 (slow twitch muscle fibers), またはTonic muscles、そしてもう一つが、速筋 (fast twitch muscle fibers) または、Phasic musclesがあります。

遅筋の特徴としては、酸素を効率良く使うことができ、筋肉の収縮を長時間続けられること。その一方で、一度に大きな力を生み出す事ができない。なので、私たちが立っている時や座っている時など、大きな力を必要としないが長時間使われる状況ではこちらの筋肉が使われることになります。

反対に、速筋は筋肉中に限られたブドウ糖をエネルギー源としている為、一度に大きな力を出すことができるが、短時間で消耗してしまうという特徴があります。スプリントやウエイトリフティングなど短時間に大きな力を必要とする動きではこちらの筋肉が使われることになります。

(TonicとPhasic Musclesの詳しい説明は渋谷でロルファー™として活動されている大塚英文さんのブログをご覧いただきたい→身体と心(2)〜Tonic Function(1)

なぜ「キレイな姿勢と動き」の話でこの二つの筋肉を理解しておくことが大切かというと、ロルフィング®では深層(カラダの深く/皮膚から遠いところにある)の筋肉を上手く使うことを推奨しているからなんです。そして、カラダの奥にある筋肉は遅筋繊維が多い、またはTonic Musclesと呼ばれるものが多い。

深層の筋肉は奥にある為、鍛えにくいとも言われています。その為、「鍛える」というよりはその部分に意識持っていくことにより「活性化」するという部分が大きくなります。普段の生活でも使われるべき筋肉ですから鍛える必要もないはずですよね。では、なぜ活性化する必要があるのか??

それは、「深層の筋肉をうまく使えていないから」なんです。

立っていたり、座っていたり、歩いていたり、長時間している姿勢や動きの中で使われるはずの深層の筋肉ではなく、すぐ疲れてしまう速筋(表層/皮膚に近いところにある)を使っていることが多い。するとカラダはすぐ疲れてしまい、不調も出てきます。

深層の筋肉を使うことができると「キレイな姿勢/動き」に繋がります。

下の写真はロルフィングのロゴになります。カラダの部分が積み木のように重なっているように表されています。左の少年は積み木がずれていてアンバランスに見えますよね。すると、深層ではなく表層の筋肉を使って、崩れそうなカラダを支えないといけなくなる。その一方で、右の少年のように積み木が揃いバランスが取れている時には、骨格と深層の筋肉を使うことが出来ています。

キレイな姿勢では、深層の筋肉が重要になってくるとも言えますね。

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では、キレイな動きはどうか??

これも深層の筋肉を使うことが大切になります。

深層の筋肉を上手く使えるようになると、少ないエネルギーで大きな/キレイな動きができるようになります。「ムチ」をイメージしてもらうと分かりやすいかなと。手に近い部分のムチを小さく動かすと、そのしなりは先の方に伝わり大きな動きになりますよね。小さい頃に鉛筆の先を持って動かし、「鉛筆がふにゃふにゃになったぁ!」と喜んでいた時と同じです(笑)

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カラダも同様に、奥の筋肉を使うことにより、その力が先に伝わり、腕や脚などを小さな力でダイナミックに動かすことが可能になります。カラダ全体の繋がりが出来るとも言えます。そして、今まで使われていなかった深層の筋肉を動かす神経回路ができることにより、日常でも常に活性化され、結果的に鍛えられることになります。

ロボットの動きって、カチコチしていてキレイな動きとは言えませんよね。
それは部分的にカラダを動かしていて、深層からの繋がりがないため。
ダンサーの人たちなどの動きは、しなやかで流れるようなキレイな動きですよね。

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キレイな姿勢/動き=カラダに優しい姿勢/動きとも言えますね^^


※キレイな姿勢/動きになりたい方、カラダに優しい負担の少ない姿勢や動きをしたい方にも。
まずは体験セッション^^→ アクセス/予約方法

若い世代へのロルフィング®は何を変えるか?


Generation
よく聞かれる質問の一つに、こんなものがあります。

「ロルフィング®はいつ(何歳、どの世代)受けるとよいのか?」

その時には、「いつ受けても効果がありますよ!」とお答えします。

カラダはいつ受けても沢山の変化を見せてくれます。
ロルフィングのセッションの中では、施術者とクライアントさんの共同作業をしていきます。そのプロセスの中で新たなカラダやココロの感覚、心地よさに気がついていきます。

今まで無理をかけてきたところや、効率の悪かった動きなど、そして、今まで気づくことがなかった良いところ。幅広い発見がロルフィングではあるのが特徴だと思います。

だからこそ、「いつ?」と聞かれたら、「いつでも!」とお答えします。

年代を重ねて行くうちに、カラダや健康への関心が高まっていく方が多いと思います。
それは、痛みが出てきたり、カラダの不調が増えてきたり、「健康」の大切を身近に感じる機会が多くなるからだと思います。または、仕事や家庭、生活、人生全般、大きな観点で見たときに、カラダとココロに対する優先順位が高くなることもあるかもしれません。

しかし、あえて僕は若い世代の方たちにもロルフィングを受けてもらいたいと思っています。

僕自身がロルフィングの10回のシリーズを受けたのは、28歳の時でした。ドイツ滞在時に現地でご活躍されているロルファー™鎌田孝美さんにお世話になりました。世界一周の間ということもあり、重いバックを背負って日々移動の繰り返しと、身体的にも精神的にも溜まっていたものがあったのかなと思います。10回のセッションの間で、数々の変化や発見があり、「もっと早く受けておけばよかった!」と強く感じました。

そのおかげで、その後はカラダへの負担が減り、思いっきり勉強や観光を楽しむことができました。

(詳しい感想はこちらのブログから→僕自身の経験から見るロルフィング

スポーツでも生活習慣でも習得は早ければ早いほど、難易度は低く、そして長く持続します。
先日のお盆休みに遊んだ姪っ子/甥っ子を見ていても感じましたが、彼らの吸収力はものすごい。真っさらなキャンバスだからこそ、そこに何かしらを教えていく、習得していくスピードが早い。まだ白地だからこそ、その上には何色でも乗せていくことができます。

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英語でも幼少期に英語圏で過ごした人や勉強をしていた人、スポーツでも幼少期から始めた人は、発音や動きが大人になっても強く残っています。

箸の使い方なんかもそう、外国の方たちは苦労しますよね。。

カラダの使い方も同じ。

自分のカラダを思い通りに動かすためには、「頭(脳)で思い描く動き」と「実際のカラダの動き」のギャップを埋めていくことが大切。そうすることによって、スポーツではパフォーマンスが上がり、日常ではストレスのない動きになっていきます。

若いうちにその回路をしっかりと築いておくことによって、応用できる幅が広がります。

カラダはいつでも変わることができます。

だからこそ、幅広い世代の方に役立てるものだと思います。

同時に、せっかく受けるのであれば早ければ早いほどいいなぁと思うのも実感。


※セッションへのお申し込みはこちらからよろしくお願いします→アクセス/予約方法
体験セッションも行っていますよ^^

目のちから(野生動物が教えてくれたこと)


目を見れば人が分かるといいます。
目力がある人、目が輝いている、目が死んでいるなど。

目は「その人」を物語ると思います。

世界一周をしている時に、人生で初めて「目で動きを止められる経験」をしました。
アフリカのジンバブエを旅していた時に、地元で有名なパオパブの木を見るために歩いていました。目的地までは、ひらけた場所で人気もあまりない道。観光ガイドにも載っているので、安心して徒歩でパオパブの木を目指す。

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すると、脇道からカサカサと音がする。そちらの方向を覗くと子供の象が数匹いる。
こちらも警戒しながら、覗き込むように観察していると、目が合う。子象たちはこちらに気づいて逃げていく。車で廻りながら野生動物を見る経験はあったが、歩きながらとなると、また違う経験でした。

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パオパブの木は観光地になっているので、周りには物売りの人もちらほら。僕が行った時には、小学生くらいの子供たちが沢山いた。おそらく課外授業かなにかだろう。
彼らにとっては、野生動物との暮らしが普通。近すぎず遠すぎず、動物の生活を尊重しながらの距離感を知っている。

近くにはカバが生存している水辺もあると聞き、そこまで行ってみるが、昼間は暑いらしく水面に姿を現さず、断念。。

帰ろうとして水辺の入り口を振り返ると、先ほどの子象たちよりもかなり大きい象が歩いていた。警戒しながら、象の後ろを距離を取りながら追いかけていく。象は道から外れ、パオパブの木の周りで休んでいる。僕もそれに合わせて、歩みを止める。

興味が警戒心を勝り、近づき過ぎてしまった。

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象はこちらに気が付き、子象とは違い逃げることはせず、こちらに向かって少しずつ近づいてくる。

「野生動物の目の力」を感じたのは、この時でした。

象との距離は、恐らく3、4メートル。

逃げることもできず、ただただ息を潜めてじっとしている。

目で動きを止められる。

言葉でもなく、行動でもなく、目が合う、それだけのコミュニケーションで伝わるものがあるんだなとその時に強く感じました。


残念なことに、先日飼い猫が死んでしまった。そして、息を引き取った後の彼女の目を見た時に感じたこと。目にはちからが全くなく、まさに魂が抜けた姿でした。

ロルフィングを受けている方でも、セッション後に身体の変化だけではなく、印象や雰囲気が変わる方が多くいます。それは、恐らく元気になったカラダの内側から溢れ出るものがあるからだと思います。そして、目の輝き、目のチカラ、セッション前とは違うメッセージをこちらも感じます。

私たちが周りに発しているメッセージは思っているより大きいのかもしれません。
それは言葉や行動だけではなく、「目が合う」それだけでも沢山のものを発し、そして受け入れているんだと思います。

目は人を物語る。

あなたの目は、なにを伝えていますか?

ロルフィング®の予防医療としての可能性。健康への習慣化を手にする方法の一つに。

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ロルフィング®が持つ予防医療としての可能性


僕が思うロルフィングの特徴の一つに「予防医療としての可能性」があります。
痛みやこり、あらゆるカラダの不調が出る前に受けることによって、年を重ねるにつれて出てくる悩みを未然に防ぐことができると感じています。

わたしたちは、健康のためにいろんなことをしますよね。

ジムにいって運動をしたり、食事に気を使って野菜を沢山とったり、サプリメントをとっている人もいると思いますし、大戸屋に行ったら白米ではなく五穀米を食べるという人もいると思いますw

普段、カラダを気にしてやっていることが沢山あることに気がつくと思います。
そして、それは「不調を未然に防ぐ」ということに繋がっています。

なぜ未然に防ぐことがいいのか?痛くなったら対処すればいいじゃん。そんな風に思う人もいると思います。

その理由は、単純なんです。

「そっちの方が簡単で楽だから。」

自分でも分かるくらいのカラダの不調になると、対処するのには時間もエネルギーも大きなものになっている可能性が高い。

部屋の片付けでも、散らかる前に普段から気をつけていれば、その時に使う労力は小さく、たいして大変ではないですよね。

一旦散らかってからでは、時間もエネルギーも相当必要になります。そして、必要なものを必要な時に取り出すことが難しくなりますよね。

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これはカラダも一緒で、整理されていないカラダでは、必要な時に必要な動き(無駄なものを削り落としたシンプルな)が、難しくなってしまいます。

クローゼット→ 「ワンピースが着たいのに、Tシャツしか見つからない。」

カラダ→ 「この動きではこの筋肉が動いて欲しいのに、違う部分を使ってしまう。」

ロルフィングの特徴の一つとして、「身体の再教育」というものがあります。

ロルフィングのセッションでは、施術者から一方的な働きかけではなく、クライアントさんとの共同作業で進んでいきます。

セッション中にはカラダを動かしてもらったり、呼吸やカラダの感覚に集中してもらうことがあります。

そのような行為を通して、クライアントさんが自分のカラダを深く理解していくことが可能になります。

そして、日常の生活に戻った時に、今までよりカラダに優しい、効率の良い姿勢や動きができるようになります。新しい動きの可能性が、セッションを通して「習慣化」していきます。

新しい物事をするには、慣れるまでは大変ですよね。

しかし、一旦習慣にしてしまえば、ラクですね。

その習慣はこれから一生モノの、「予防医療」としてあなたに残るものです。

一つしかないカラダだからこそ、大切にして欲しいです。

健康診断を定期的に受けるように、「そろそろロルフィング受けとくか!」

一人に一個スマホが当たり前のように(僕は未だにガラケーで頑張っていますw)、一人一回は10シリーズ。

そんな感覚で、ロルフィングが多くの人に身近に感じてもらえれば嬉しいですね。

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ヨワイはツヨイ、ツヨイはヨワイ?! 本物の強いカラダになるために取り戻したいもの。

本当に強いカラダってどんなもの?

あなたは「強いカラダ」と聞いた時に、どんなカラダをイメージしますか?多くの人は、「大きくて逞しく、滅多に体調を崩さない、病気知らずのカラダ」などを思い浮かべると思います。

しかし、ホンモノの強いカラダは「敏感に小さい病気や症状を表してくれるカラダ」なんです。

そんなところを今日は説明したいと思います。


1. 敏感さは弱さではない

Resilience

敏感であることは弱いことだと思い込んでる人をたまに見かけます。

それは敏感=考えすぎ、クヨクヨする、打たれ弱いなど、カラダに関して言えば、お腹を壊しやすいやアトピーやアレルギーなどのネガティブなイメージがあるからだと思います。

しかし、敏感さは本当に「ヨワサ」なのでしょうか??

実は、敏感なカラダはとても強いカラダなんです。

体調を壊すのは、何かしらの外因(ウイルスや細菌、花粉など)が体内に入って、それに対抗するためにカラダが反応してくれているという証なんです。

だから、カラダが敏感に外因に反応することは、カラダを守る行為であって、「つよい」カラダってこと。

カラダが外因と戦っている過程で現れるのが、炎症や鼻水や発熱などの症状になります。このような反応が出やすいということは、カラダがいつでも私たちを守る準備ができている有能なカラダ。

「ドンカン」なカラダは鼻水も出ないし、熱も上がらない、カラダも痛みません。
一見したら健康で「ツヨイ」体に思えます。

しかし、早い段階で反応してくれなかったカラダには、外因がどんどん溜まっていきます。そして、体の奥まで侵入して反応を表す時には、重いものになっている可能性があります。


2. 気づけることは楽しい

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昔、鈍感力という本が流行ったときがありました。

敏感でいることは弱いこと。鈍感でいることの方が強くうまくいく。
確かに、そういうところも少なからずあります。

細かいことに落ち込んでいたり、気にしたりしていたら前に進めません。しかし、鈍感でいることで見逃してしまうことも多くあります。

敏感でいると些細なことに気がつけるようになります。

体の変化だったり、季節の変わり目、周りの人の表情など、今まで見えなかったものが見えるのはとても楽しいことですよね。

肌で感じる風や匂いだけでも違ってくるんです。

そうすると「今あるものに満足できる」ようになります。

新しいものを追い求める必要はなく、周りに沢山のものが溢れている。
そんなことにもきっと気づいていきます。

敏感さと柔軟さのあるカラダで、周りを見回してみましょう。

今まで見落としていた、感じることがなかった楽しさがたくさん落ちていますよ。


3. 適応できる

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ツヨイ体は敏感に反応する。すぐ対処する。
ヨワい体は多くの外因に耐えることができるために、反応しない。

敏感さを増すと何がいいのか?
それは「カラダ」が適応できるようになるからなんです。

適応する為には、まずは「変化が必要な状況がある」ということを認識しないとなりません。そして、その状況に気がつく為には、敏感であることが必要になります。

「適者生存」。適応できるものが生き残る。

あんなに強かった恐竜も変わりゆく環境に適応できない為に滅びてしまいました。生き残っているものは、形を変え、色を変え、行動を変えながら適応できたもの。

昨日のブログ(これだけは知っておきたい3つの瞑想の目的!わずか10分が変えるあなたのカラダとココロ。)でも書きましたが、身体感覚に敏感になることは、カラダの不調を防ぐ一番の近道になります。

「あれ、いつもとなんか違うな?」

小さな変化に気づけるようになれば、カラダから、意識から、行動から、あらゆるところで適応することができるようになります。


まとめ

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太く真っすぐに伸びた木は、強そうに見えます。しかし、強い風が吹くと耐えられず折れてしまいます。

どんなに強い風が吹いても飄々としていられるのは、細くてもしなることができる木。

日頃無理をさせているカラダは、カラダを固めることで、敏感さを忘れることで、毎日をしのいでいるかもしれません。そんな時には、一人で気付くことは難しいかもしれません。

周りの人を頼ることもタイセツです。家族や友人、私の仕事もそんな方たちの為にあります。ヨワイはツヨイ。敏感さを取り戻しましょう!