不登校=ネガティブなんだろうか?

みなさん、こんにちは!

耕ロルフィングの佐藤です。もうすぐハロウィーンですね!
セッションルームもハロウィーンムードになっています。

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先日、ピラティスを中心に活動をされている藤田英美さんにご紹介いただきヨガインストラクターであり、ヨーガ療法士の勉強をされている中島千代子さんを含めてのお食事をさせていただきました。

中島さんの息子さんは不登校経験があり、悩んでいた時に中島さん自身がヨガを始めたことで気持ちが楽になった経験から、

現在は同じような悩みを持つお母さん方の力になりたいと活動をされています。

(ヨーガセラピー体験会もやってらっしゃるようなので、興味がある方は上記のホームページから^^)

話していると、

不登校をしていた本人(僕)と、不登校児の親御さんや周りの人(藤田さん、中島さん)の感じ方の違いが見えてきました。

親としては子供を学校にも十分に通わせることができない、、と自己否定感を持っていたこともあったと。

当人としては、学校に行ってない自分のことを悲しんだり、それによって親が自分自身を責めたりしていることの方が、辛いと思っています。

僕自身の経験を話させてもらうと、記憶にある限りでは、「学校に行きなさい!」と親に言われたことは一度もありません。

それを話すと、「すごい親御さんだね!」と。

それがどれだけ大変だったことなのか、恵まれた環境にいたんだなぁと痛切にいま感じます。

不登校と聞くとあまりポジティブなイメージはないかもしれませんが、

僕は「不登校で良かったな!」と思っています。
(周りには色々と苦労をかけたとは思いますが。)

その一番大きな理由は、好きなことに集中することができたから。

不登校をする子は、「好きなことに没頭することができる才能」を持っていると感じます。

フリースクールで出会った子は、

野球が好きで素振りばかりしている子、

絵が好きで一日中絵を書いている子、

バイクが好きで、バイクレースのビデオをずっと見ている子、

漫画が好きで漫画家を目指している子、

お笑いが好きで、バカ殿を繰り返し見ている子、

など

脇目も振らず(学校に行くことすら)、好きなことに没頭できることは凄い才能だと思います。

偶然にも最近読んだ本は、

「好きなことをする」

ということがテーマの本ばかりでした。


モチベーション革命では、

『先の見えない、この変化の時代において間違いなくいえること。それは、一見非効率に見える人間の「好き」を突き詰めて、その「好き」に共感する人が「ありがとう」とお金を払ってくれる”偏愛・嗜好性の循環”こそが、残っていくということです。』

革命のファンファーレの中では、

『ストレスがかかる仕事から順にロボット化されて行き、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。自動改札が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっている。《中略》 好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。ここからは”好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代だ。』

そう考えると不登校のみんなはこれからの時代を支えて行く子たちなのではないか。

学校行かない=ネガティブをポジティブに。

学校に行かないくらい、好きなことを持っている自分軸のある子

という新たな価値観を作りたいです。

そんな考え方ができれば、本人も親御さんももっと楽に暮らせるはず。

アイ アム ラッキー

こんにちは!
耕ロルフィングの佐藤です。

みなさんお盆休み、どのようにお過ごしでしょうか?
僕は早めに夏休みをいただいたので、すでにセッションに講義にと休みモードから回復しつつあります 笑

今日はバリで印象に残った出来事を一つ。

「アイ アム ラッキー」

バリの観光地を巡るために、車をチャーターして、その車の運転手さんと話していました。
(現地のドライバーさん、インドネシアのジャワ島からバリに移って来たって言ってたかな。)

そのドライバーの方は、日本に留学経験もあり、今は朝は学校に通いマルチメディアの勉強、その後にタクシーやチャーター車の運転手として働いている20代の男性。

旅行プランを一緒に考えてくれたり、現地の情報を進んで教えてくれるナイスガイでした!

小さいお子さんがいて、スマートフォンでお子さんの写真を見せてくれたのですが、

これが可愛いのなんの!

それを伝えると、

彼は満面の笑顔でさらっと、「Yes, I am Lucky!」 (アイ アム ラッキー!)

これがなぜか、とても印象的でこっちに戻って来ても何回も思い出しています。

日本だと、きっと謙遜してしまうところだろうけど、

素直に言われた言葉を受け止めて、自分が恵まれているって言えるのっていいなぁと漠然と感じました。

ストレートな表現が多い英語だからって言うこともあるだろうけど、

ラッキーだ!って言える、感じることができることはとても大切だと思います。

美味しいものを食べてラッキー!

ぐっすり寝れてラッキー!

晴れていてラッキー!

楽しい仕事ができてラッキー!

家族や友達と過ごせてラッキー!

一つでも多く自分のことをラッキーだと思えることがあれば、幸せだなぁ^^

バリのウブドの露店で売っていた「Luck」
新たにセッションルームに加わりました!

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「幸せの感度をあげる」

大学院をやめて世界一周に出る前に、ブログに書いた言葉。

そんなところも来月開催する「GO!の日の集い」で話していきます!

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(8月の開催が、夏休みで参加が難しい親御さんが多く延期になり、参加予定してくださっていた方達にご迷惑おかけしました🙇)

 

不登校とは?フリースクールとは?

先日のブログ(わたしの履歴(1))で軽く触れた「フリースクール」、そして「不登校」について書かせてもらえたらと思います。

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まず最初に「不登校」とは何なのか?

簡単に言ってしまえば、学校に行ってない子供のこと。基本的には、小中学校の義務教育期間を指していますが、最近では高校/大学も含まれるようです。経済的理由、または病気によって学校に行けない子供は含まれず、それ以外の理由で年間30日以上欠席する子供を不登校児といいます。教室に行かず、保健室登校している子供は含まれません。

現在不登校の小中学生は、2014年度に全国で約13万人いると言われており、前年度から3000人以上増えています。中学生の不登校率は約2.76パーセント、約36人に1人の割合になり、クラスに一人不登校児がいる計算になります。

小中学校は義務教育。ここで指す「義務」は誰のもなのか?
これは子供にとっての義務ではなく、親御さんが子供に普通教育を受けさせる就学義務になります。子供にとっては「教育を受ける権利」になります。

親が子供を働きに出すなどの教育妨害を防ぐためにあり、現在の不登校児の親御さんは、学校へ行けるように手続きをし条件も整えている為に、親の義務違反になりません。子供が権利を行使するかどうかということになります。

不登校児には様々な理由がありますが、小中学校が合わない/馴染めない子供の居場所として「フリースクール」があります。現在全国には約400以上のフリースクールがあり、出席日数に数えられるところもありますスクールでは自由に勉強、運動、課外学習などをします。
僕が実際に通っていた「相模湖フリースクール」では、午前中は勉強、そして午後は外で野球などの運動をしていました。野球に限らず全ての選択は子供に任せられるので、卓球や釣り、魚類採集、絵画制作、カード遊び、読書、おしゃべりなど、その子によってやることは変わっていきます。スクールの理念である「動けば、次が見えてくる!」は、今でもたびたび思い出す言葉です。

ホームページによると、中学生は全員高校進学をしており、高校へ進学した生徒の中からは東京大学、武蔵野美術大学、東海大学を始めとして、大学、専門学校へ進学した生徒も多数います。

国は不登校対策として、子供たちが学校に復帰するという前提で試行錯誤してきましたが、効果が上がらず、「学校に戻ることを無理強いしている」などとフリースクールと行政側が対立することもあったようです。フリースクールに通う子どもたちは、学校には行けないけれども居場所が欲しかったり、自由に学ぶ場を求めたりしてたどり着いたというケースが少なくありません。

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「一部に地方自治体からの財政支援を受けているフリースクールもありますが、大多数は公的な支援はほとんどなく、運営費は、子どもたちの参加費や寄付金などに頼るしかありません。」(NHK時論公論 – フリースクールをどう支援する

多くのフリースクールは支援をもらえていない状態で、スクール側も通う子供たちも経済的な理由で諦めざるおえない状況があるようです。

「大阪府池田市のフリースクール「スマイルファクトリー」は、市内の小中学生なら無料で利用できる。市の施設をNPO法人が運営する「公設民営」で、市からの委託料約1500万円や1人2万8千円の市外生の月謝のほか、寄付も受けて約20人の常勤スタッフの人件費をまかなっている。」(朝日新聞DIGITAL)

上記のフリースクールでは、通学、訪問合わせて100名ほどの子供がいて、希望者が多く空き待ちの状態のようです。そして、行政とのつながりがあることで、利用者からの信用も増します。これだけの子供たちが殺到しているということ、フリースクールという場を必要としている子供が多くいるということ、そして、何かしらの手立てをしなければいけないということは、この状況を聞くだけでも感じます。

このような状況を受けて、政府レベルでも動きがあり、フリースクールの教育内容の義務教育化に向けての動きが活発になってきました。

「文科省内に自ら(馳文化相)
本部長とする「1億総活躍推進本部」の設置を表明。本部で取り組む課題として、フリースクールなどを念頭に「多様な場で、子どもたちが自信を持って学べる環境の整備」を強調した。」(朝日新聞DIGITAL)

今までの小学校や中学校に行くのが当たり前、学びの場は一つという発想が転換していき、経済面での安定を得ることができるのかなと思います。しかし、義務教育化され国からの規制が増すことにより、フリースクールの持ち味である自主性や多様性が失われないかとも懸念されています。

最近では、出版で有名なKADOKAWAとニコニコ動画のDWANGOが、新しい教育事業としてオンラインによるネットの高校設立を発表しました。(KADOKAWA・DWANGO教育事業発表会)来年の春に開校をし、ITを中心に専門性を育てることに重きを置いた新しい学びの形を提供していくようです。

どの構想や対処にも反対や問題点はあると思いますが、「不登校問題」が注目を浴び考えられる機会が増えていくことは、良いことだと思います。フリースクールのような自由な学び場や新しい形がこれからもどんどん出てくるかもしれませんね。

僕自身これからも勉強をして、何かしらの形で貢献していけたらと思っています。

尊敬できる人を持つということ。

「尊敬する人」や「目標にする人」がいることはすごい幸せなことだと思う。

「あんな風になりたいなぁ」や「あの人のような時間の過ごし方をしたい」など、未来の自分をイメージした時に、追いかけたい絵を思い浮かべることができると、実際に実現しやすくなる。

僕もそんな人が何人かいるが、その中の一人が「山口絵理子」さん。

簡単に彼女を説明すると、

「小学校の時に6年間一度も給食を食べれない程のいじめにあい、その反動で中学では非行に走るが、男子柔道部しかない工業高校で柔道を始め、ジュニアオリンピック7位という成績を残す。卒業を前に私にはもっと他に出来ることがあると、大学進学率わすが3パーセントの高校から猛勉強の末、慶応大学に合格。在学時に米州開発銀行でインターンをするが、途上国援助の矛盾を感じ、自らアジア最貧国バングラデシュに出向き、そのまま現地の大学院に入る。その後途上国自立の為に、バングラデシュ特産のジュート(黄麻)を使いバッグを生産する”マザーハウス”を起業。今では国内外で15店舗を持つ。」

彼女の凄さはその「行動力」。
自分の目で見て感じたものを信じる。そして、それを元に考え行動する。そして、また考える、動く、考える。

彼女のエッセイ本「自分思考」。

世界一周に出ている際にも持参した、何度も読み返している一冊。
一つ一つの言葉が、現在進行形で成長していこうと努力をしている著者だからこそ書けるもの。20代や30代の方にはぜひ一度読んでいただきたい一冊です。

自分思考
彼女は自分の会社「マザーハウス」では、経営者と同時に自社のバッグの9割をデザインしているデザイナーでもあります。

「記事」→好きが生み出す信頼関係――マザーハウス山口絵理子代表の原動力

上記の記事で彼女が述べている言葉にこんなものがありました。

「商品を店舗内に飾るときには、お客さんのことを想像しますが、デザインするときには、誰も想像しないですね。とにかく、この革がどうなりたいと思っているのか、素材の声を聞くようにしています。素材が一番光る形を、ものすごい多くの方程式の中から見つけだすことに集中します。」

これってすごい大切なことだと思う。

「今、目の前にあるもの」、この場合は素材を生かすことを第一に考える。

これを私たちの日常に置き換えると、「環境」や「境遇」、「仕事」や「年齢」、「才能」や「からだ」、様々なことに言えるだろう。

まずは自らを深く理解することによって、いいものを生み出すことができる。

目指す人やものを持つことによって指針が出来る。そして、そこを目指しているプロセスの中で自分の強みや弱みを理解していく。そして、また新たな方向性が見えてくる。だからこそ、どちらも欠かせないバランスを取り合うもの。


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SNSの「すごさ」と「こわさ」。ぜひ見ていただきたいネット記事のご紹介。


パソコンを開いて、軽くネットサーフィンをしていたら見つけた記事。

SNSの恐ろしさを思い知らされるショッキングな動画。子供の行方不明や殺人に繋がる前に是非親子で見て欲しい3つの実例です。

SNSがこれだけ多くの人に使われていて、その便利さにみんな恩恵を受けているのは確かですよね。しかし、使い方を間違うととても怖いことになるのも事実。

僕自身は、留学時代にミクシーを始めて、日本の友達や知り合いの近況をSNSを通して手軽に知ることができました。世界一周の際にも、フェイスブックを通して、日本やアメリカ、そして旅の間に知り合った人たちとも繋がることができていました。そのおかげで、今でも様々な国の人と連絡を取り合うことができています。

遠くに離れている人たちとここまで手軽に、そして無料で連絡をすることができる、または情報を発信することができる。共通の友人や趣味、コミュニティを通して、新しい人と出会うこともできるようになりました。

今はSNSとブログを通して、ロルフィングを中心に自らの情報発信の場として利用させてもらっています。その理由の一つに、僕が尊敬する人の言葉の一つにこんなものがあるから、

「会ったことがない人、あるいは一生会う機会がないような人とも、自分の作品や発言を通してコミュニケーションしていくことなんだ。そこに僕は生きがいを感じる。」

直接会うことが一番。それはもちろん。

だけど、世界人口約73億人、日本の人口1億2千万、一人一人に会っていくのは不可能ですよね。。

世界には多種多様な文化や人、歴史や哲学、そして一人一人が違う考え方を持っていると思います。だからこそ、会うことは難しくても、本やSNSなど何かしらの媒体を通してでも、それらを知ることができるって、すごいこと!

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ふと時間が空いた時に見た記事や、本屋を覗いたら面白そうな本に出会った、そんな小さなことで、楽しい気分になったり、元気が出たり、励まされたりすることってありますよね。

SNSによってそういう機会が増えたことって、素晴らしいことだと思います。

だからこそ、使い方をしっかり理解して、みんなが上手く利用していくことができたらいいですよね。

話は、相変わらずズレていきますが、、(笑)

冒頭にご紹介した記事は、ぜひ一度ご覧になっていただきたいです。

特に小・中学生のお子さんを持っている親御さんたちには。

親日国トルコで感じた先入観のこわさ


昨日のブログでタイ(タイのでテロ事件)について書いたので、タイと同じく親日国の一つである「トルコ」について少し書きたいと思います。

僕の中で特に印象に残っている場所/人はカッパドキア。
街全体が世界遺産に登録されているという珍しい場所。

僕がカッパドキアに着いた確か2日前、この街で日本人女性が殺害されるという悲しい事件がありました。

現地の人に聞いても、「こんな事件は今ままで一度もなかった!」というほどの安全な町で起きた出来事。現地の人に、何回申し訳ない言われたことか。

カッパドキアの街にはあちらこちらに日本の国旗とトルコの国旗が並んでいました。

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様々な国を廻ってみると、トルコだけではなく、日本が世界でどれだけ友好的に思ってもらっているかを感じます。日本のパスポートでビザなしに入れる国は多いですし、入国を拒否される可能性も大きく減ります。テレビのニュースで見る情報と実際の現地で見るものでは、かなり離れていることもあります。以前のブログ(世界一周に必要なこと/学んだこと。これさえ知っていればタビは100倍楽しい!)でも書いたように、最低限の危険情報を知っておく必要はもちろんあると思います。しかし、自分の目で見て、直接現地の人と話して、判断するのはその後でいいんじゃないかな。先入観から入ることによって、見逃してしまうものがあると感じました。

ちょうどトルコでこんな会話をしたことがありました。

「カッパドキアでは気球乗る?」

「安くはないし、あまり良くなかったよ、という人もいたからいいかな。」

旅中には情報の交換がしょっちゅう行われるので、「人の感想」から「自らの決断」をすることがあります。しかし、そこで気をつけないといけないなと思うことは、それはその人の感想であって、あなたが感じることとは違うかもしれないということ。「人の感想」は決断する要因の一つに留めておく必要がある。そうしなければ、それも一つの先入観になる。

これは施術にも通じるところがあって、実際にクライアントさんのカラダに触れる前から、頭に情報を詰めすぎると、先入観が生まれてしまいます。すると、施術中にクライアントさんから受け取る情報を見逃してしまうことになる。ここは僕が大事にしているところでもあります。

すみません、長くなってしまいました、、

話しは戻って、、

カッパドキア、とてもいいところです!

気球。

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気球からシャボン玉を飛ばして遊ぶ友人。

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宿もカッパドキアならでは。

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自転車で廻ったり。

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果物もなってます。

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おもしろい形の岩もたくさん。

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事件のことをニュースで見て、《カッパドキア=怖いところ》というイメージを持っていたら、ここに来る機会もなかったかもしれません。

まずは自分の目で見て、感じて。

それは自分でしか出来ないこと。

タイでのテロ事件

昨日の夜にタイで爆破テロ事件がありましたね。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150817/k10010193531000.html

心配ですね。。

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僕にとって、タイはとても思い入れがある国の一つです。
というのも、世界一周旅行に出て、最初に入国した国がタイだったから。
タイの様子やニュースをテレビで見ると、その当時の自分の感情も同時に蘇ってきます。

まだ始まったばかりの旅に慣れておらず、手探りの毎日だったような気がします。
そんな中でも「微笑みの国」と言われるタイの人たちの優しさに助けられたこともありました。
英語が通じない時でも丁寧に道を教えてくれたり、タイマッサージのクラスメイトにはお土産をもらったり、不思議なタイの僧侶に誘われて一緒にタイマッサージの練習をしたり、様々な思い出が蘇ります。

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タイには歴史ある寺院も数多くある、中心街に行けばショッピングセンターや映画館など発展もしている、食べ物も美味しいですし、カオサン通りのような旅人好みの場所もある。

僕の中でも、もう一度行きたい国として必ず思い浮かぶ国の一つです。

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タイで印象深いことの一つに、バスなどの公共機関で、日本よりも率先してお年寄りや体の不自由な人に席を譲っていたこと。東京などで良く見かける光景の一つに、みんなが優先席以外に座り、優先席だけが空いているということがありますよね。「優先席」以外であれば、誰が来ても譲らなくていいという安心感を持っているのか。優先するべき人がいたら、優先してくださいということだと思うのですが、、よく分かりません。。

障害者の方たちを見ても、同様のことを感じることがあります。車椅子や視覚障害者の方を見て、「かわいそうねぇ」という人。英語では、障害者の人をphysically challenged peopleといいます。身体的にチャレンジされている人たち。Challenge(動詞)の英語の説明では→To present tasks to someone that need great mental or physical effort in order to be done successfully. (成し遂げるためには、多くの精神的/身体的な努力を必要とする人に課題を与える)。ということは、彼らは僕達よりも精神的/身体的な努力をして難しいタスクを達成している人たちとも言えます。決して憐れむ存在ではなく、尊敬するべき人たちではないのか。一番いいのは、健常者/障害者との区別がなく、「背が高い低い」、「足が速い遅い」、「力があるない」、そんな個性として認められることかもしれませんね。力がなくて荷物を持てない人がいれば代わりに力がある人が持つのと同じように、健常者が障害者を助けることも同じになるのでは。

話はずれてしまいましたが、、、宗教心が強いことも関係あるのか、タイにはそういうメンタリティを持っている人が多いなとも感じました。

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被害者の方たちにお悔やみを申し上げるのと同時に、同じような事件が起きないように祈りつつ。

器の大きいバカ

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表紙のインパクトには勝てず、この本を購入。

本の著者の村上和雄さんは遺伝子工学の科学者。遺伝子と笑いの関係を真面目に研究するという変わり者。もう一人の宮島賢也さんは、薬を使わない精神科医というこちらも変わり者。題名に当てはめるなら「バカ」なお二人になるのだろうか。

この本を読んで思ったことは、「自分をありのままに認める」そして、「疑いもなく全肯定してみること」の大切さ。なにをしているあなたではなくて、ただただそこに在るあなたを認める。人間は99.5パーセントは同じ遺伝子情報を持っているらしい。しかし、残りの0.5パーセントの違いが、各人それぞれの特徴と役割になる。

本の中では、難病に侵され、医者に全快の可能性は500分の1と宣告された人の話が出てきます。ところが、その患者さんは見放されたと諦めるのではなく、医師に任せきりではよくない、自分でなんとかしようと考える。

そして、コミックやコメディ番組、コメディ映画を観て、大声で笑う時間を増やした。その結果、体調はみるみる良くなり、2週間後には退院、そして数ヶ月後には職場復帰を果たしました。

「病は気から」。

遺伝子のスイッチをオンにすることにより、カラダに良い影響が起こる。

「笑いと治癒力」(著者ノーマンカズンズ)という本が本書中にて紹介されていた。興味深いので一度読んでみたいと思う。

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アメリカ人との会話の中で、比較的よく出てくる言葉に「Don`t Judge Me」というものがあります。日本語に訳すと「決めつけないで」や「あなたのものさしで測らないで」という意味になるのか。

その当時は、個人主義のアメリカならではの言葉だなとも感じたが、今改めて振り返ると、こう言われている気がする。

「人を判断すると、あなた自身を判断することにもなるよ。」

人に対して、評価の目でみると、その目は自分自身にも向かう。
その逆もしかり。自分を厳しく評価していると、その評価の目は他人にも及ぶ。

Don`t Judge Me という言葉が、Don`t Judge Yourselfと同義語だと気づかされる一冊。

火花を読んでみた

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流行りに乗って、お笑い芸人、又吉直樹さんの「火花」を読んでみた。
本を読むのは好きだが、小説はあまり読まない。
お笑い芸人さんの小説はたまに読む。
それは、答えがないところで、自分をピエロにして、周りの人を喜ばせる。そんな姿勢を格好よく思っているからかも。これからはもっと小説も読んでいきたいなと思う今日この頃。というのも、最近、近しい人に自作の短編小説を見せてもらったのだが、その中での表現の多様さに目を見張ったから。事実を簡潔に伝えるのも大切だが、読み手の頭の中に鮮明なイメージを浮かばせて、自らが体験しているような錯覚を生み出す表現方法を勉強したい。

本を読んでみて感じたことは、ロルフィングをやっていて思うところとも共通点があった。
お笑い芸人には自らが信じるおもしろいものがある。しかし、観客にそれがウケるかは分からない。その時に、「自分のこだわり」と「相手への理解」のバランスをどう取っていくか。また自分のこだわりは変えずに、その表現方法、伝え方を変化させて、入道口を大きくするのか。これはどのプロフェッショナルでも言えるものかと思う。最近ワールドカップで盛り上がった女子サッカー。世界の大舞台で前回優勝、今回は準優勝という結果を残しているのにも関わらず、代表選手が無給で競技をし、バイトで生計を立てる。キャプテンの宮間選手が言うように、これからどれだけ文化として定着していくか。彼女たちが好きなサッカーを多くの人に楽しんでもらえるように、どうバランスを取っていくのか。選手としては実力を上げながら、大きな観点では女子サッカー全体を思う。ちなみに宮間選手が同い歳だということを知って、少しへこむ。

その反面では、小説の登場人物「神谷」のようにたとえ理解されることがなくても、どこまでも自分の笑い、こだわりを貫く人。そんな人物への憧れは誰もが持っている気がする。変化することも大変だけど、変化しないこともまたすごい。何が答えかは、自らが納得できるかどうかなのだろう。「生きている限りバッドエンドはない」と言っている。

「本」「旅」「出会い」を大切にしたい理由。

日本に帰って来てから、早くも半年以上が過ぎました。

アメリカ滞在から世界一周で、日本からかなりの期間離れていました。
浦島太郎感はいなめませんが、帰国後もたくさんの方に助けられながら、なんとかやってきています。

特に今月はいろんな方との再会や食事会の機会が多く、人に会うことでたくさんのパワーをもらえるなと再確認しているこの頃。

自分の中で、昔から大切にしたいなと思っている3つのことがあります。

それは、

「本を読むこと」

「旅をすること」

「人に会うこと」

先日、そんな話しを友人にしていた時に言われて、はっとした言葉。

「結局のところ、こーすけさんが見てるのは人なんですね。」

「本」「旅」「出会い」違う方法から見ていたものは一緒だったのかも。

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留学時代からかなり読み始めた本。

なんで本を読むのか?

それは、自分の知らない人生や経験、そこから得た知恵を垣間見る。単純に、人生に生かす知識を増やす。もしくは、楽しさや悲しみ、感動などの感情を経験する、新たに発見するなど。

その目的はさまざま。

だけど、すべての本に通じることは、それがどんな種類の本であったとしても、「著者の表現したものが本に詰まっているということ」なんじゃないかなと。

著者が伝えたいこと、表現したものを、本という方法を使って知ることができる。

旅も同じだと思う。

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旅をすることで、未知の場所を訪れ、異文化を知り、雰囲気を感じ、その土地の食や建築物を見ることができる。そして、旅の中でたくさんの人にも出会う。

旅に求めるものは人それぞれ。しかし、それが何であったとしても、その土地独特のものは、その国や地域の人が作りあげてきたもの。

食でも、建築でも、医療でも、文化でも、

人が築きあげてきたものを知ることで、人を知ることにもなる。

旅で出会うものはすべて、その土地の人が築きあげてきたもの」

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最後の「人に会う」というのは、文字通りですよね。

人に会えば、その人の雰囲気や姿勢、考え方や哲学、自分とは違うものをたくさん見ることができます。

自分とは違うものを持つ人、対照になるものを通して、自分を更に理解していく。

自分と似たものを感じる人に出会い、信じるものをさらに確立していく。

「人に会うこと、話しをすることで、自分がなにものなのかを知っていく」のかなと思ったりします。

単純に人の話しを聞くのが好きっていうこともあるんですけどね。

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幸運にも、たくさんのユニークな方々に会い、話しをする機会があります。

「伸びる人は、バカでまっすぐな人」

「三十路なんてまだまだ。40代からやっと独り立ちよ」とバリバリのキャリアウーマンの方に言われて、はっとしました。

自分の信じる道にまっすぐ。

あと約1週間で30歳。

少し落ち着こうとしていたのが、似合わない。

30代もバカでまっすぐに突き進みたいと思います。