佐藤 耕祐(さとう こうすけ)
耕-ARTS アカデミー代表/ロルファー™/米国公認アスレティックトレーナー(ATC)/手技「膜メソッド®」創始者
体のあらゆる膜を整えて、体と心の両方を調える手技【膜メソッド®】をつくりました。
ここに来るまで、ずいぶん遠回りをしています。
その遠回りが、そのままこの手技になりました。
1. 学校に行かなかった
子どものころ、学校に行かない時期がありました。
まわりの状況や、人の心を、繊細に読み取る子どもでした。
一方で、自分の意思は強い。
学校に行く意味を、見出せなかったんです。
そのかわり、やりたいことには忠実でした。
野球の練習
フリースクール
ウエイトトレーニング
一人で海外へ、短期の野球留学
人の心を感じ取ること。
自分の体を動かして、鍛えること。
体と心はつながっている。
のちに仕事の軸になるこの感覚は、このころに始まっています。
2. アメリカで、スポーツ医学を学ぶ
日本の文化や言葉だけでなく、外の世界も見てみたい。
そう思って選んだのが、アメリカでした。
アメリカは、スポーツ医学の最先端だからです。
そこから、約8年を過ごしました。
カリフォルニア州のサンノゼ州立大学でアスレティックトレーニングを専攻し、米国公認アスレティックトレーナー(ATC)の資格をとります。

メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツでは、年間インターンのトレーナーとしてチームに入りました。
2010年、チームは56年ぶりのワールドチャンピオンになります。

1Aサンノゼ・ジャイアンツでも、選手の体をみてきました。
3. 「部分」だけでは足りない
現場で学んだのは、痛めたところに素早く対処する技術です。
もっと深く学ぼうと、アリゾナ州の大学院(A.T. Still University)に進みました。
専攻は、大学と同じアスレティックトレーニングです。
大学院に通いながら、私立ブロフィ高校と、ジャイアンツのリハビリ施設で、トレーナーとして働きました。
学ぶことと、現場で選手をみることを、同時に続ける毎日です。
そのリハビリ施設で、ジャイアンツのトップ選手をみていたときのことです。
怪我を治しては、また痛める。
治しては、また痛める。
そのくり返しでした。
痛めたところへの処置は、きちんとやっている。
それでも、ぶり返す。
部分的な処置だけでは、根本からは良くならない。
そう悟りました。
知りたいのは、体の【全体】をみる方法だ。
このまま進んでも、その答えには届かない。
大学院を辞めました。
4. 世界34カ国、体を学ぶ旅
部分ではなく、全体。
その答えを探しに、世界一周に出ました。
約1年半で34カ国です。

その国の文化にどっぷり浸かりながら、体の全体をみる現地の療法を学びました。
タイでは、タイマッサージ
中国では、中国伝統医学
スリランカでは、アーユルヴェーダ
インドでは、ヴィパッサナー瞑想
ドイツでは、直傳靈氣
その中で『これだ!』と思えたものが、【ロルフィング】でした。
体を包む膜を整えて、全体のバランスをとり戻すボディワークです。
大学院を辞めてまで探していた「全体をみる方法」が、ここにありました。
南アフリカとアメリカでトレーニングを受け、ロルファー™になりました。
5. 日本の現場で、試行錯誤する
帰国後は、ランナー専門の治療院で副院長をつとめました。
足の悩みを持つランナーに、年間500セッション以上です。
同じころ、ヨガインストラクターを目指す人たちに解剖学を教え始めます。
講義は年間500時間以上になりました。
現場でたくさん聞いたのが、この2つの声です。
痛みを少しでも早くとりたい。
痛みがぶり返すことに、うんざりしている。
スポーツ医学は、部分に素早く対処するのが得意です。
ボディワークは、全体のつながりを整えるのが得意です。
早くとる。そして、ぶり返さない。
この2つをかなえるには、どちらも必要でした。
6. 行きついたのが「膜」
学んできたものを、実践で使える形にまとめ直す。
その軸になったのが【膜】です。
膜は、筋肉だけを包んでいるわけではありません。
骨を包む、骨膜
内臓を包む、腹膜
神経を包む、神経上膜
血管を包む、血管外膜
脳を包む、硬膜
体のあらゆるものが膜に包まれ、膜でつながっています。
さわり方にも、特徴があります。
押したり、揉んだりしません。
膜の神経に働きかけて、組織がゆるんでいくのに、ついていきます。
解剖学をもとに、世界各国で学んだ療法とスポーツ医学を統合した手技。
それが【膜メソッド®】です。
膜が整うと、体だけでなく心にも変化が起こります。
学校に行かなかったころに感じていた「体と心のつながり」に、ここで戻ってきました。
7. 一人でも多くの方と共有したい
試行錯誤を重ねて見つけたこの手技を、一人でも多くの方と共有したい。
そう思って、セミナーを始めました。

いまは東京・白金台のスタジオで施術をしながら、身体の専門家に向けて認定セミナー・部位別セミナー・オンラインアカデミーを開いています。
セミナーの修了生は600名以上
認定セラピストが各地で活動中
手技DVD『膜メソッド講座』(BABジャパン)がAmazonのDVDランキング2部門で1位(2026年5月時点)
専門誌『セラピスト』2026年8月号に掲載
2026年9月、「膜メソッド」が商標登録
人のカラダが大好きです(笑)
みんなで楽しく学ぶのが好きなので、これからも解剖学と手技を伝えていきます。
『自然に、楽しく、美しく』
一人でも多くの方に、そんな人生を送ってもらいたい。その気持ちを信念にしています。
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資格
米国ロルフ研究所認定ロルファー™
(南アフリカ/アメリカ)

NATA-BOC公認アスレティックトレーナー(米国準医療/国家資格)
(アメリカ)

シャンティアーユルヴェーダ スクール公認セラピスト
(スリランカ)

ワットポー寺院タイ伝統医学校公認タイマッサージ師
(タイ)

中方赤十字国際病院 中国伝統医療プログラム修了
(中国)

ヴィパッサナー瞑想プログラム修了
(インド)

直傳靈氣 修了
(ドイツ)

ボーンワーク ワークショップ 修了
(日本)

経歴
サンノゼ州立大学 卒業
(アスレティックトレーニング専攻)
メジャーリーグ サンフランシスコ・ジャイアンツ
(年間インターン アスレティックトレーナー)
チーム56年ぶりのワールドチャンピオンに貢献
1A サンノゼ・ジャイアンツ
(インターン アスレティックトレーナー)
アリゾナ州 私立ブロフィ高校
(アスレティックトレーナー)
A.T. Still University 大学院
(アスレティックトレーニング専攻)中退
RUNART 足の治療院 – 駒沢公園 –
(副院長)
足の悩みを持つランナーに対して年間500セッション以上
全米ヨガアライアンス公式認定校 FIRST SHIP(ファーストシップ)
(ボディーワーク/機能解剖学 講師)
ユナイテッドフェロー株式会社
(耕-ARTS アカデミー 代表)
ちょっとだけ自己紹介
昭和60年7月22日生まれ
好きな食べ物:親子丼とチャーハン
好きな言葉:ありがとう
趣味:海外旅行と読書
