思うは招くって本当?ことばのチカラと繋がる楽しみ

M2012-02
“思うは招く”

昨日は渋谷で植松努さんの講演を聞きに行ってきました!

(http://tedxsapporo.com/speakers/tsutomu-uematsu/)

TED Talkで話題になりましたよね。フェイスブックでもいろんな人がシェアしていました。

講演会場は人でいっぱいいっぱい。

700人が講演を聞きに来ていたそうです。

講演中には、僕はノートに気になったことや印象的な《ことば》を書いていくんですが、周りの人はスマートフォンでスライドをそのまま写真に撮っていました。

ノートを取りながら、カルチャーショックを受けていました。。

講演は二時間をずーっと植松さんが喋りっぱなし。

言葉に詰まることなく、あれだけスラスラ話せることに単純に感動しましたし、

その中でも観客を飽きさせないようにユーモアを交えながらの講演。

講演中には、会場の前方端っこに座っている人の為に、スライドを見えるようにとプレゼン用テーブルを自ら動かすなど、植松さんの人柄が垣間見える楽しい講演でした。


“大きな輪っかが繋がれば?”

講演の中にはチカラ強い印象的な《ことば》がたくさんありました。

植松さんがこの講演の一番最初に言った言葉は《仲間を探すためのセミナー》でした。

自分が教える立場、メッセージを伝える立場にいるのと同時に、それに共感してくれる人を見つける場でもある。

自分の考えに共感して、仲間の輪を大きくする。

講演の中でも言っていた、《自分の夢/目標を会った人に話すこと》の重要性。

改めて自分を表現していくことって大事だなぁって思いました。

もちろん全ての人に興味や共感を持ってもらうことは難しいですが、

夢や目標を話し、共感してもらい、一緒になにかしたいなって思ってもらう。

そこから可能性の輪っかが膨らみ、そして繋がっていくような気がします。

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輪っかが繋がっていくと同時に《責任》も増えていく。

一人でやっていれば、自分のペースでやれるし、責任も少ない。

それでも一人で出来ることには限りがありますよね。

「責任の向こう側に本当の仲間がいる」

印象的な《ことば》のひとつでした。


“考えないことって楽。だけど考えないってつまらない”

考えることの重要性もこの講演で強く感じました。

自分で考えて、自分で試す。それが自分にしかできない経験になる。

全く同じ経験をしている人なんていませんもんね。

どういう考えで、どういう気持ちで、どういう状況で、

同じことをしていても同じ経験ではない。

自分で考えるからユニークな経験になる。

自分で考えるから、知恵がつき、工夫ができる。

その後に自然と付いてくるのが、《個性》→そして、必要とされる人になる。

大きい小さいに関わらず、人の役に立てることで充実感が生まれますよね。

だから、《考えること》から結果《充実感》が生まれるんだなぁって

そう思います。

考えることをやめた先には、、、、

こうなってしまうかも。

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“一生続く仕事はない。夢がたくさんあってもいいじゃん”

必要とされるものは常に変わっていますし、ロボットが代わりにしてくれる仕事だって多くなる。

一生続く仕事はない。だからこそ、常に変化をしていくことも重要。

一意専心でひとつのことだけに集中することが美化されるけど、

たくさんのことをやってもいいと思います。

僕がアメリカにいた頃には、子供達がたくさんのスポーツをしているのを見てきました。

日本では小さい頃から、野球やサッカーなど、一つのスポーツに特化して一生懸命やることが多いですよね。

アメリカではスポーツがシーズンことに分かれているので、子供たちは多くのスポーツを経験することが出来ます。

そこから自分の合ったものを見つければいいし、それが一つ以上であったっていい。

「夢がたくさんあると一つくらいうまくいかなくても大丈夫。一生懸命とは一生好きでいられること」

そんな《ことば》もありました。


“ことばのチカラ”

長々と書いてしまいました。

書いていると、自分の中で考えがまとまっていくので、講演で聞いた《ことば》を振り返る意味も含めて書きました。

講演を聞いて、このブログを書いて思ったことは、やっぱり《ことば》はチカラを持っているなということ。

一つの《ことば》が人に影響を与えて、その人が行動して、何かが生まれる。

いろいろな媒体から《ことば》を僕たちはもらうことが出来ます。

本を読んだり、人に会ったり、今回のように講演に行ったり、

そうすると様々な言葉の中に共通した考え方が見えてきます。

そんなつながりを発見するのを、僕は楽しんだりしています。

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