モニター写真(医師/男性)セッション5

セッション5前後写真


Y.K.さん(医師・男性・30代)

左- セッション前     右- セッション後

DSCN2825 DSCN2829

DSCN2827 DSCN2831

DSCN2828 DSCN2832


施術者から

前回のセッションの続きとなる深層に働きかける第5セッション。カラダの前面、特に下半身と上半身をつなぐ要の筋肉に注目していきます。

Iliopsoas

仕事柄やはりデスクワークが多くなり、カラダの前面が閉じてしまう傾向がありましたが、前と後ろの2方向への膨らみが増し、バランスが良くなりました。

歩行時は下を見る癖があり、ベクトルが地面の方向に向かう傾向がありましたが、一つ一つの言葉掛けに対して、とても慎重にカラダの感覚を感じることが出来るY.K.さんなので、地面からのサポートに加え、スカイフック(頭が上方向に引っ張られる)からの支えや、視線の変化、見えないところの空間認識など、イメージによる働きかけがとても有効でした。

クライアントさんが感覚に向き合う時間とスペースの大切さを強く感じます。

もともと柔らかい骨盤前面の筋肉を持っているので、そこを緩めるというよりは、もう少し活性化させて、うまく使えるように多くの細かい動作を加えながらセッションを進めていきました。

骨盤の位置から、コアが安定したことにより、腸腰筋(下半身と上半身をつなぐ)の働きがスムーズになりました。カラダの真ん中に一本、中心軸もしっかりとしてきました。

Centerline

ホームエクササイズとしてコアを安定させるものをお教えして、第5セッションは終了になりました。一つ一つのセッションで感覚を探るように、新しい発見があります。次回のセッションも楽しみです。

コメントを残す