ロルフィングセッション感想 第2弾(コンテンポラリー、バレエダンサー/女性/30代)

前回に引き続き、ドイツでダンサーとして活躍されているY.S.さんのロルフィング感想になります。
セッション中の経験が実況中継のようなリアルさで描かれています。ぜひ^^


<セッション前>

前回よりも更にバタバタと息も切れぎれ到着。たまたまセッションルームがまだ使用中だっため、廊下のソファーで佐藤先生と共に待つ。調子はいかがですか?と聞かれ、走れるようになりましたので、良好だと思います、と伝える。

1週間もの間じっと休んでみても歩く事すらしんどかったのが、ロルフィング後2週間くらいには走ることが可能になるとは思わなかった。多少痛みは残っているが、動作に影響が出るほどでは無くなっていた。

<セッション中>

横隔膜へ。癒着を解体されているとしか思えない感覚がよぎる。私の場合、右の肋骨と横隔膜の境目は、よく色々な人から施術され る部分である。そして大概が悶絶レベルである。今回の場合は、痛みはそこまで感じず、そこは弱みです、どうぞついてください、 という感覚がよぎった。そして自分の身体の感覚、それに伴う感情に対して、臆さずにライブ中継で素直に感じ取り始めていることに気づく。
外の世界では何故か過去の思い出話がぺらぺらと私の口をついでいる。

右肩の真上あたりを指圧される。と、同時にそのポイントから足先まで右半身を電流が駆け抜けた。え?!なんだこれ?!この驚き をシェアしたい〜!と思ったけれど、言葉にしてしまったらせっかく受けた感覚が台無しになる気がして、静寂を守る。つまり、電流を感じつつ頭の中だけウルサイ状態。

うつぶせへ。肩甲骨の下らへんの背骨の周りを手のひらで包まれる。パズルのピースをはめていくような、鍵を次々開けていくよう な、解凍されていくような感覚のイメージがふとよぎる。なんとなく朝からの苦しかった感じが少ーしずつ和らいでいくような気がした。

ウェブサイトの「耕」の字が脳裏に焼き付いているせいもあるのか、佐藤先生のイメージは「大地」である。 じっくり、ゆっくり、固まっている箇所を耕してくれる。滞っている箇所を流してくれる。芽が出そうなら待ちましょう、花咲きたいならどうぞ、枯れ葉積もってますね、そういう感じだな〜とぼんやり考える。(あくまでもイメージによる個人的な言語表現である。)

ニュートラルなヒトというのは、こういう感じなのかな、と。染まる染まらない、解る解らない、ではなく、私は私で良くてあなたはあなたで良くて何も問題は無いというような感覚。 大地のような人。介入するでもなく、ほったらかすでもなく、ただそこに在る人。 後で鎌田先生のブログにある、自然体でそこに在るが出来る人、というのを読み、納得。

後から思い返すと、施術者が先頭を切ってどうこう治すという事だけではなくて、耕したり流したりしているのはむしろ私自身のか らだが自分に対して行っている事でもあり、先生はそのキッカケを作ってくれている、またそのプロセスをちゃんと見守っていてく れる、その間ちゃんとそこに居てくれている、という事なのではないだろうか。

100%受け身ではなく、施術を受ける側も感覚をオン にし、ボディーワークに能動的に参加できる事がロルフィングの醍醐味なのではないかなと私は思っている。

<セッション直後>

迷走神経絶好調。 全身ふかふか。施術前とは雲泥の差でからだの調子が良いものだから、自然とニコニコしてしまう私の顔。ニコニコが出てくる、と いうか、ニコニコが制御できない。それでもって、それが先生にも伝わっていったのか、向こう側からもニコニコが伝わってくる。急に、二匹のニコニコ生物が居ます、みたいな空間になって、とても面白い。

日常において相手をミラーするという行為は、不意、随意問わずしばしば自然と行われる事象だと思うが、不機嫌や怒りをコピペし合う日常よりは、ニコニコ事象Aがニコニコ事象Bを呼び起こすような、泉の湧き出る感じの方が、ぜったいに健康的だよと思った。

歩いてみてどうですか?と聞かれたが『よくわからない』というのが本音。混乱。システムが変わったので身体全体調整中という感 じ。

前回同様、ぽかぽか感が全身に巡ったまま宿へと戻る。サウナ上がりのようにふわふわ感をだらだら満喫していると、2時間後くらいに突然の悪寒到来。躁状態から一気に下り坂。とにかく、サムい。血の気が一気に引いていく。本日の営業は終了しました。さむい、こわい、こどく、おちる、たすけて、きえそう、、、しまった、暖かいうちに寝てしまえば良かった。仕方がないので、根性で寝る。次の日の朝はすっかり回復する。無事飛行機に乗る。

<セッション後翌日以降>

長いメールを他人に書いてみたり、思考を文字化することまっさかり。雪崩のように感情やそれにそった言葉がざざざっと出てく る。
そしてとにかく泣けてくる。一喜一憂。

古傷の右肩(右肩甲骨付近)がだるく疲れることが時々。
以前よりも長い間、疲れずに立っていられるようになる(前:5-10分 後:30分以上)。
腸脛靱帯付近の腫れ/しこりはほぼ見えなくなり、指で押した時の痛みも、”怪我の痛さ”から単なる”凝ってる痛さ”へ。動き出しの 痛みも無し。
前肩は以前よりも明らかに改善。

帰省前の目標はそんなにはかどらず、結構な怪我をし、訳も解らず泣きまくった今回の帰省。何だったんだ、、、。 ドイツに着き、帰省中とうって変わって、ハッピーな日々を過ごす。モチベーション高い。

その後、このエピソードを友人に話していたところ、ふんばろうと思って帰ったのに緩んじゃったもんだから水分出まくったんじゃ ない?と言われ、それだ〜!!!ぴったりです。なるほど。いつもすんなりとくる言葉をくれる彼女に感謝。

様々な心身の変化を短期間で経験したが、身体が整うと心も整うという事、からだの感覚に敏感になる事、という気づきを少しでも得るキッカケになり、とてもありがたい経験だった。

佐藤先生どうもありがとうございます!

 

 

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