『内転筋/骨盤底が働きエネルギーが上に伸びていく!』第4セッション感想(ヨガ講師)

みなさん、こんにちは!

新宿でカラダを深層から整える【ロルフィング】のセッションと、実践につなげる解剖学セミナー【本気解剖学 】をしている佐藤です😊

今日は現在ロルフィングのモニターセッションを受けていただいている『野口かなこ』さんandoyoga.comに、感想をいただいたので紹介したいと思います。


第4セッションのテーマは【中心ライン(軸)の確立】

カラダの内側(内モモや骨盤底)に働きかけることで、カラダの中心軸を確立していきます。

上半身の中心は背骨、だけど下半身の真ん中は骨がなく抜けている。

そこで骨の代わりに軸になってくれるのが、内ももの筋肉『内転筋群』や骨盤の底に位置する『骨盤底筋群』になります。


【第4セッション後の感想】

1. セッションで一番印象に残っていることはなんですか?

いつもながら、とても丁寧に対応してくださることです。体を大切に扱ってくださるところが安心感に繋がっております。

2. セッションで変わったこと/気づいたところがあったら、教えてください

日常生活やヨガポーズの中で、内転筋や骨盤底を働かせ、エネルギーが上に伸びていく感覚を見つけやすくなりました。

3. 普段(ヨガや日常生活)でカラダの軸や、内転筋群/骨盤底についてのお悩みはありますか?

以前からではありますが、特に産後、内転筋群/骨盤底への意識が抜けやすく、働きにくいと感じていました。

4. セッション後は、それについてどのような変化がありましたか?

セッションを受けると、体への意識が入りやすくなるのを感じました。 またその意識が一瞬ではなく、日常の中で維持されている感覚があります。

5. セッションについて良かった点/苦手だった点も含め全体的な感想をお聞かせください。

これまでのセッションと同じように、安心しきって受けておりました。 骨盤底へのアプローチはもっと気になるかな?と思っていましたが、全くと言ってよいほど自然な状態(気持ち)で受けることができました。


【セッション前後の写真】

左(黄色矢印):第4セッション前
右(青矢印):第4セッション後


【カラダの変化の解説】

『後ろから見たとき』

1. 左ウエストが広がる (セッション前後のTシャツのシワの違い)

左の肋骨と骨盤の間が狭くなっていたのが、セッション後には広がりました。
セッション前の左ウエストのTシャツのシワと比較すると分かりやすいと思います。

2. 軸ができて体全体が縦に伸びる (ウエスト全体と首がすっきり)

ウエスト(全体)が押しつぶされたような窮屈さがありましたが、セッション後は下半身の軸ができることで、上半身が上方に引っ張られるように伸びました。

ウエストも細くなり(ヒジと体幹の間の隙間を見ると分かりやすいかな、)首も伸びました。

野口さんが感想で、

 

『日常生活やヨガポーズの中で、内転筋や骨盤底を働かせ、エネルギーが上に伸びていく感覚を見つけやすくなりました。』と言っているように、

足元からの力が内転筋群(内もも)や骨盤底から、脊柱を通して頭部まで通るようになりました。

3. 足元の外体重が減る (セッション後に小指が見える)

足裏の外側に体重がかかっていたのが(特に右足を見ると分かる)、セッション後には足裏全体に体重を乗せて立てています。

足裏のアーチを無理に引き上げようとすると、足首を内にひねった状態(小指も内側に巻き込まれる)になります。いわゆる、外体重。

カラダの中心軸ができることで、カラダの内側で支えやすくなり、頑張ってアーチを引き上げる必要がなくなります。

『横から見たとき』

1. 骨盤と上半身のアライメントが整う

上半身が骨盤と比べて前方に位置していたのが(お腹が凹んで/胸が前方に飛び出しているような)、セッション後には胸と骨盤がまっすぐ並ぶようになりました。

2. 腰が後ろに引けて丸まっていたのが治る

腰(骨盤)が後ろに引けていたのが、前方に戻ることでキレイな腰のカーブができました。

3. 胸と頭が前に移動していたのが、いい位置に

胸が丸まり頭が前方に移動していたのが、セッション後には、骨盤のアライメントがよくなり、背骨のS字カーブが出ました。足元から頭頂までのラインがまっすぐ整いました。

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